ついに梅雨の時期になり暑い夏が近づいてきましたね。
なぜか年々夏が暑くなってきてる気がしてます。
30年くらい前は暑くても30度前後と思いましたが、ここ1〜2年は40度近くにもなりますしね。
外出してると使えない方法なのですが、屋内の熱中症予防としてアイス枕を使用しています。
熱中症予防としてどこが優れているのか、ご紹介します。
みなさん、アイス枕持ってますか?
昔はゴム製の氷枕ってのがあって、ゴム袋の中に水と氷をいれ金属の留め具で口を締めた冷たい枕でした。
風邪や体調不良で熱が出た際に、熱を下げるために使用するのですが、水や氷を出し入れするのが面倒くさかった記憶があります。
時代は進んで、これの現代版が小林製薬「熱さまひんやりやわらかアイス枕」です。
小林製薬さんが発売している現代版氷枕が「熱さまひんやりやわらかアイス枕」です。
枕とあるように結構大きさと重さがあります。
この枕ごと冷凍庫に入れておくと冷たく凍ります。
昔の氷枕は、氷や水を用意する必要があります。面倒くさいですよね。
「熱さまひんやりやわらかアイス枕」は、これの代わりに透明なジェル状の物質が最初から封入されています。
つまり氷や水を用意する必要がなく、枕自体を冷凍庫で冷やすだけでいいです。
この枕のジェル状の物質が素晴らしい物質のようで、冷凍庫で冷やしても氷のように固くなりません。適度な柔軟性があり簡単に曲げることができます。
見た目はケーキ屋さんなどでもらう保冷剤なのですが、あちらは氷のようにカチカチと固いです。
柔軟性が高いので頭や体の線に沿って変形することで体にフィットしますし痛くありません。
枕自体の大きさと内容物のジェルのおかげと思いますが、長時間冷たい効果が持続します。
製品の説明を読むと公称「冷却効果は4~8時間持続」らしいですが、確かにそれ位持続する印象です。
なお冷凍庫での冷やす時間は約8時間です。
「熱さまひんやりやわらかアイス枕」は、枕としての用途と保冷性を長く保つためと思いますが、大きく分厚い作りになっています。
なので、冷凍庫に入れると結構なスペースを専有します。
冷凍庫をよく利用してる人は、他の物が入れにくくなるので少し入れ方に工夫が必要と思います。
昔の氷枕は水と氷が必要です。それらを出し入れするのが面倒でしたが、氷は冷凍庫にあるし、水は蛇口をひねればいつでも手に入ります。
つまり急に熱が出た際に、すぐに使用できます。
ただし、「熱さまひんやりやわらかアイス枕」はそれ自体を事前に凍らせておく必要があるので、急に使用できないのです。
なので私は、夏に関しては常に冷凍庫で凍らしておく状態にして対応しています。
ただ前に指摘しましたがスペースをとるので、小さい冷凍庫の場合悩ましいところです。
熱さまひんやりやわらかアイス枕は冷たい状態を長い期間保持できるため、効率的に体の熱を冷やすことできます。
熱中症予防にもなる、実際に効果のあった使用方法についてお伝えします。
1番熱を冷ます効果のあったのは、脇と股にアイス枕を挟むことです。
直接肌に触れさせると冷たすぎるのでタオルや手ぬぐいなどの布を巻いて使います。布の厚さで冷たさを調整します。
ここには太い血管が通っており、ここで冷やされた血液が全身に回ることで効率的に全身を冷やすことができます。
体感的に冷たいと感じやすいのは足裏や手のひらです。
脇や股は全身を徐々に冷やす感じですが、こちらはすぐに冷えを感じることができます。冷たい気持ち良さをすぐに欲しい場合に使用します。
ただし体全体は冷えないので、脇や股を冷やす方がオススメですね。
いかかだったでしょうか。
近年、温暖化の影響か40度近い気温の日も増えて熱中症のリスクも高まっていますが、「私はアイス枕を使って予防しているよ」というご紹介でした。
アイス枕も氷枕の時代から進化して、柔らかく長時間冷え状態が持続する「熱さまひんやりやわらかアイス枕」のような商品が世に出てくるようになっています。
取り扱いが楽になっていますので、みなさんも一度試してみてくださいね。