以前買ったサーモスの保温・保冷タンブラーがかなり性能が良かったので、今回新しくサーモスの保温・保冷マグカップも買ってみた。
なぜマグカップ型が欲しかったかと言うと、以前買ったタンブラー型は冷たいものを飲むのには良いのだが、熱いものを飲むには、その本体の高さから中の飲み物が勢いよく流れ出てくるため口が火傷しそうな時があった。
なので、熱い飲み物でも安全に飲めるようにサーモス真空断熱マグカップを買ってみた。
サーモス真空断熱マグカップとは、サーモス社が発売している真空断熱機能を持った保温・保冷マグカップ。
包装パッケージはこんな感じ。
公式サイトより商品説明を引用
サーモス真空断熱マグカップ
普段使いに最適!使いやすいファミリー向けのカップ!
ハンドル付きなので持ちやすく、毎日の食卓で気軽に使えます。ステンレス製魔法びん構造なので、冷たさ・温かさ長持ち。
特長
- 結露しにくい
- 外側が熱くならない
- ステンレス製魔法びん構造
- 専用のフタを付属
性能
- 容量:350ml
- 保温効力:67℃以上(1時間)
- 保温効力:8℃以下(1時間)
次に、実際に私が使用して感じたサーモス真空断熱マグカップの特長を紹介したい。
サーモス真空断熱マグカップは、構造的に真空状態の空間が外側と内側の間にあるため内側に入った液体の温度が外側に伝わりにくいため、熱い液体を中に入れても外側は全然熱くならない。(当然、冷たい液体を中に入れても外側は冷たくならない)
つまり中の熱が外に逃げないと言うことなので、当然中の液体の温度は下がりにくい状態になる。
前校で説明したように外側に熱が伝わりにくいと言うことで中に冷たいものを入れた場合外気温との差が起こりにくいので結露が発生しにくい。
外側に熱が伝わりやすいガラスのコップなどは外気温との温度の差が大きいので結露が発生してコップの表面がびちゃびちゃな状態になり不快なことが多くこちらのマグカップではその問題が解決されている。
ウィキペディアより引用
結露(けつろ)とは、固体状態における物質の表面、または内部で、空気中の水蒸気が凝縮する現象のことである。
正直なところ、いくらこの真空断熱マグカップであろうとも上部がフルオープンになっている状態だと、そこから中の熱が逃げていく。これだと保温・保冷の機能が落ちてしまうので、この機能を大幅に補助するアイテムとしてフタが付属されている。
このフタを利用することで、中の熱が外に逃げることを防止することができる。
実際にフタを着けた場合と、着けてない場合を比較するとフタをつけた場合は1時間、フタをつけてない場合は40分位しか保温状態は維持することができなかった。(熱々という事ではありません、あくまで温かいという温度です)
ちょっと公称よりも性能悪く感じましたが、部屋の温度などの状態にもよるのかもしれない。私は40分以上も飲まずに放置することは無いので、特に問題とは感じていない。
保温・保冷タイプのマグカップでよくありがちで飲み心地が悪い原因になっている点が、飲み口が厚いところだ。
ただしこのサーモス真空断熱マグカップは、厚すぎず、薄すぎず、適度な厚みがあって飲み心地が良い。
また、外側の表面にツヤ消しの塗装(私のはブラック)がされていて、金属そのままの銀色が表面に見えないため、若干焼き物のような雰囲気もある。
ただこの部分、実際に長年使っていると、剥げてくる可能性もあると思うので注意して経過を追っていきたい。
私が長年愛用しているサーモスの保温・保冷タンブラーは、その使い心地に非常に満足しているのだが、熱い飲み物を飲む時に少し難がある。
タンブラー型はマグカップ型より高さがあり、床面も狭いため安定性が少し悪い。ここで問題になるのが中に熱いものを入れた場合に、倒してしまったり、中の液体を飲む時に勢いよく中のものが口に流れ入ってしまうことがある。
実際私自身、熱いものを飲んだ時に口が火傷しそうになったこともあるので、やはり熱い飲み物の場合は、素直にマグカップ型がおすすめだ。
逆に、冷たい飲み物の場合は、タンブラー型がおすすめ。
サーモス真空断熱マグカップは、次のような特徴があり、普段使いからオフィス・アウトドアまで重宝するアイテム。
特に、温かい飲み物を飲む場合は、保温・保冷タンブラー型よりも安全性が高くフタも附いているため、よりその効果も高い。
一個持っていると本当、便利だわ。。