私の好きな食べ物にヨーグルトがある。
子供の頃は甘いヨーグルトが好きにだったのですが、最近は甘みのないプレーンなヨーグルトが好きになってきました。
でも毎日食べてるとちょっと飽きてきて・・・。
もちろんナッツをトッピングしたり、たまにはハチミツをかけたりして食べているのですが・・・。
そんな時に友人に教えてもらったのが
『水切りヨーグルト』
ヨーグルトから水分を抜いて半固形の状態にしてから食べるもので、食感を変えるとは面白い!
じゃあどうやって作る?
と調べてみると、
「ボールにキッチンペーパーを掛け、そこにヨーグルトを置き、一晩待つ。」
というものでした。
・・・正直面倒くさい。
キッチンペーパーももったいないし。。
で、なにか簡単にできる道具はないものか?
と調べたところ、
水切りヨーグルトメーカー
という物をみつけました。
実際に使ってみたところ、めちゃくちゃ簡単に美味しい水切りヨーグルトが作れたので、ご紹介したいと思います。
水切りヨーグルトメーカーとは、曙産業が販売しているヨーグルトを入れるだけで簡単に水切りヨーグルトが作れる容器。
メーカーの商品説明を引用します。
市販のヨーグルトをポンと入れるだけで簡単に水切りヨーグルトが作れます。
- ヨーグルトの硬さを調節すればレシピがぐっと広がります。
- 目盛り付き透明容器なのでホエーの切れ具合が良くわかり硬さの目安になります。
- うれしい薬膳コメント入りレシピ付き!抽出したホエーを活用したレシピも掲載しています。
次に、実際に私が使ってみて感じた水切りヨーグルトメーカーの特長についてお伝えします。
水切りヨーグルトメーカーは、ヨーグルトに含まれている水分を簡単に抜くことができる専用容器です。
蓋を取るとメッシュ状の水切り網が付いています。
当然、この部分の取り外しもできます。
ここにヨーグルトを入れてゆっくり水を抜いていきます。
今回使ったのは定番の明治ブルガリアヨーグルトLB81 プレーン400g
400g分全部入れるとこんな感じに。
まだ、余裕ありますね。
直後から容器の下に水分が抜けていってます。
一晩水分が抜けるのを待ちます・・・
一晩たった状態を確認すると、こんな感じで水分が抜けていました。
400gのヨーグルトから約200mlの水分がでてました。
水分が抜けたヨーグルトはこんな感じ。
スプーンで取り出すと、いい感じの半固形でぷにぷ!
これが水切りヨーグルト!
ちなみにこの水分、ただの水でなくて「乳清(ホエー)」と呼ばれる「乳(牛乳)から乳脂肪分やカゼインなどを除いた水溶液」です。
乳清(ホエー)とは?
高タンパク・低脂肪で乳成分由来カルシウムなどの無機栄養分やビタミンB群をはじめ各ビタミン類など栄養価が高い点、消化が速くタンパク質合成・インスリン分泌を促進する点から注目せれている食品でもあるのです。
しかも、このホエー、その酸味を生かして他の料理に使うことができます。
水分が抜けたヨーグルトはクリームチーズのようなぷにぷにした固形状になります。
この状態がいいのは液体のようにトロトロと流れないため、他の食べ物の上にのっけてもベチャベチャにならないところです。
なので
することができます。
トーストに塗るとこんな感じ。
ヨーグルトから抜けた水分はただの水ではなくて、立派に栄養のあるホエーという水分になります。酸味があってさわやかな味がします。
実はこのホエー、その酸味を生かして他の料理に使うことができます。
次に、このホエーを使ったレシピをご紹介します。
僕がホエーをつかってよくする料理がフレンチトーストです。
作り方は通常のフレンチトーストと変わらないのですが、材料の牛乳をホエーに変えるだけ、なのです。
フレンチトーストはバターを使って濃厚な味にするのですが、このホエー版のフレンチトーストは少し酸味もあってさっぱりいただけるフレンチトーストで朝食なんかにもってこいですよ。
一度ためしてみてくださいね。
ホエーはヨーグルトの酸味が残っているのでレモンの酸味なんかともよく合います。どちらもさわやかさが感じられるんですが、これにはちみつを混ぜるだけで美味しいレモネードになります。
ただのレモンだけだと味気ないのですがホエーつかうとコクも加わりいい感じですよ。
普段食べているヨーグルトから簡単に水切りヨーグルトを作ることができる水切りヨーグルトメーカー。
水切りヨーグルトは次のように使えたり、
残ったホエー(乳清)も次のように使える
普通のヨーグルトもいいですが、たまには水切りヨーグルトもいいもんですよ!
↓↓↓ 水切りに使っているヨーグルトは定番のブルガリア プレーンヨーグルト