最近、いい大人になってから、改めてはじめた事があります。
それは習字。
小学生の頃、近所の書道教室に通って以来触れていなかったのですが、習字をやることによって精神が落ち着くとの言葉を友人から聞いて、やってみたくなりました。
でも、習字道具は無い。
じゃあ買うか?
と思ったのですが、墨汁買って文鎮買って硯買ってと、いろいろ買ったり用意が面倒臭そう。。
なんか簡単なのないんか?
と思って探してみたところ、
という、水がき半紙をみつけた。
これだと、いろいろと道具を買い揃えたり、墨汁で汚れたりしなさそうだと思い、買ってみた。
で、使ってみたら、これが本当に良かったので、ぜひご紹介したい。
水がき半紙とは、墨運堂さんが発売している水で字を書くことのでき、乾かすと繰り返し使うことができる半紙。
パッケージはこんな感じ。
公式サイトより商品説明を引用します。
商品紹介
ゆび筆で落書きや練習用にピッタリ! 水で書くから汚れず、また約5分で文字が消えるので繰り返し使えて経済的。
準備も片づけも楽々。
赤、黒、緑の三色入り!●Amazon補足情報
- 水をつけた筆やペンで絵や文字を自在にかけます
- 5分程で表面が乾き書いた絵や文字が消えます
- 水で書くから手や服、机周りを汚しません
- 1枚で500回程度かけます
次に、実際に私が使用して感じた水がき半紙の特長を、紹介します。
子供の頃やっていた習字で一番嫌だったのが、墨汁が手や服、机、床とかに付いて黒く汚れてしまうことです。
濃いめの黒色なので服についたら取れないし、予防のために習字専用の服を着てやっていたり、本当に面倒でした。。
でも、この水がき半紙は、その名の通り、墨汁でなくて水で字を書くことができます。
試す前は、
「水だから薄く字がでるんだろうな。。。」
と思っていたのですが、実際試してみるとくっきり字が出ます。めちゃくちゃエッジもきれい。
こりゃあ、墨汁で汚れることも無いし、字もくっきり出るし、めちゃくちゃ良い!
水だけなので、硯もさば缶とかの空缶を使ったりして簡単に用意できるので楽。なので「書きたい!」と思ったらすぐに書き出すことができます。
あと、半紙は水が裏側に染みないようになっているので、直接テーブルなどに置いても問題ありませんでした。裏にフェルトとか置かなくていいので手軽ですね。
通常、墨汁を使う習字の場合、字を書いた半紙は、次の新しい半紙に置き換えて使う必要があります。
つまり使い捨てで経済的ではないですよね。。。特に練習なんかの時。
でも、この水がき半紙は水で字を書くと約5分で乾いて消えるので繰り返し同じ半紙が使えそうです。(公式的には約500回使える)
なので、実際に試してみた。
私の場合は、乾くまでに約7分くらいかかりましたが、筆に含んだ水の量や部屋の湿度が乾く時間に影響するようです。
逆に扇風機の風を軽くあてていると、5分より早く乾くこともありました。
このように、乾かして繰り返し使えるので経済的ですね。
また、1セット3枚入りということが意外に重要で、一枚書いて乾かしている間に次の半紙を使うというサイクルが効率がよいです。
ただ、私の書くペースの場合、3枚だと少し乾くスピードが追いつかないので、6枚〜9枚ぐらいを、はじめから用意しておくのがベストな感じです。
水がき半紙は、半紙の色が赤色・緑色・黒色の三色もあります。
最初なぜ三色必要なのかわからなかったのですが、実際に書いてみると、単純にカラフルな色で字を書くのが楽しいです!
試しに、それぞれの半紙に字を書いてみました。
ちょっと書いてから時間が経って撮影したので、字が消えかかってますが、比較のため3色まとめて撮影してみました。
あなたはどの色が良いですか?
なんか私は、小学校時代の習字の時に、先生に指導してもらったのを思い出すので、赤色が好きかも。。
緑色の発色も良いけどね。
水がき半紙は、次のような特長があって買ってよかったと思えるアイテムです。
日常でサッと習字できる環境があると、手軽に精神を落ち着かせることもできるので、大人にもおすすめです。
字を書くという行為自体が楽しいので、水で書けるという手軽さはありがたく、楽しい!
ぜひ、あなたも久しぶりに習字してみてくださいね。
↓↓↓ 習字用の筆が無い方は、こちらのような太筆・細筆のセットがあると色々な書体が楽しめますよ。