日本の古来から使用されている風呂敷。
ただの布であるため折りたたみ方や結び方によって、色々なモノを包み込んで持ち運ぶことができる。
瓶や手土産、衣服などなど。
ただ薄い布であるため耐久性とクッション性は弱く、精密機器は持ち運ぶことができない。
私はカメラが好きでレンズ交換式のカメラを所有しているが、カメラやレンズは精密機器であるため、専用のバッグや持ち運び容器を別途用意する必要がある。
しかし、レンズの種類によって長さや太さが違い、それぞれのサイズにあった専用の容器を用意する必要があるため、非常に手間でお金もかかる。
どうにかこの問題を解決できないか調べたところ、カメラバックメーカーで有名なDONKEが「プロテクティブ ラップ」という現代の風呂敷とでも言える商品を発売していることを知った。
DONKE プロテクティブ ラップとは、現代の風呂敷と言えるようなモノで、その特長を次から写真付きで説明したいと思う。
風呂敷自体、私は好きなのだが、惜しい点は生地自体にクッション性が無い点だ。なので精密機器を持ち運ぶことは危険すぎてできない。
その点プロテクティブ ラップは、生地自体が適度なクッション性を持っている。厚みはそこまで厚くないので落下などを保護することはできないと思うが、傷つけや他のモノへのぶつけからは保護できる。
裏地は表地と違い滑りやすい生地で作られている。
しかも綿とかの糸くずが出るような生地でなく、化学繊維であるため糸くずやホコリが生地から発生せずカメラやレンズを包むのに最適と思う。
風呂敷で面倒くさい点として、モノをしっかりと包む場合は生地同士を結びつける必要があるところだ。しかもしっかり結びつけると、その結び目を解くのも時間がかかり面倒だ。
この問題点をプロテクティブ ラップは解決している。
表地の四隅にマジックテープが付いていて、これが表地にくっつくことによって、生地を結んだのと同じ効果を得ることができる。
さらに、それを解く時も簡単に外すことができるため楽だ。
まさに風呂敷の良い点を踏襲しているのだが、中身の大きさや形に柔軟に適応して優しく包み込むことができる。
私がよく包んでいるのは、ノートパソコン、タブレット、カメラなのだが実際に包んだ時の写真を紹介したい。
ノートパソコンも包めます。
タブレットも包めます。
カメラももちろん包めます。
日本取扱公式サイトより引用
創業者Jim Domkeが自身の報道カメラマンとしての経験を活かし、『体に良く馴染んで、必要ならばバッグを下げたまま走り出すことが出来る』ことをコンセプトに設計されたバッグ群は、1976年以来つねに世界の報道シーンの最前線に立っています。 クッションやパッドを極限まで省いて軽く柔らかく作られたカメラバッグは、他社製品とは全く異なるベクトルの機能性に満ちています。
いかかだったでしょうか?
DONKE プロテクティブ ラップは、風呂敷の良い点と、精密機器を運ぶことができるクッション性と、マジックテープでの開閉性の良さを組み合わせた、現代の風呂敷といえるモノと思う。
一枚あるだけで、色々なモノの持ち運びに使えて便利なので、おすすめ!