大人になって長靴買うのもなんだし、アウトドア用の靴で代用したらいいかも?
雨がよく降る時期になってくると、悪天候に強い靴が欲しくなる。
じゃあ長靴?
いやいや、あれは蒸れるし悪路も歩けない。しかもあまりかっこよくない。
となると
アウトドアの靴を探すしかない
ということでみつけたのが悪天候でも気にせず履ける靴、
メレルモアブ2ゴアテックスとは、アウトドアブーツメーカーとして有名なメレル社が発売しているアウトドアスポーツシューズ。
公式サイトより製品説明を引用
メレルモアブ2ゴアテックスとは?
ハイキングなどマルチに活躍するアウトドアスポーツシューズの定番モデル。完全防水&透湿性のあるGORE-TEX®メンブレンと、耐久性とグリップ力の高いヴィブラムアウトソールを搭載し、様々なシーンや地面のコンディションに対応。左右のブレを抑える高い安定性とクッショニング、そして「履いてみればわかる」と言われるほどの快適な履き心地は、長い間多くのユーザーに愛されてきた「モアブ」シリーズの神髄を継承している。足首の自由度を上げたローカットモデル。
開発メーカーのメレル社は、あなたも名前くらい聞いたことあると思う。それぐらい有名なメーカー。
実を言うと先日紹介したジャングルモックもメレルの商品。
私自身、ジャングルモックを相当気に入っていたので、そのメーカーが作る製品ということで購入するのに迷いはなかった。
次に、私が実際に購入してから3年ほど使用してきた中で感じた良い点・悪い点を紹介していきたい。
メレルモアブ2は全面ゴアテックス仕様で完全防水性と透湿性を備えている。
ゴアテックスとは?
完全防水と優れた透湿機能を両立した軽量防水メンブレン。雨天時もシューズ内をドライに、快適性にキープさせる。
つまり、梅雨などの雨の時期に雨粒があたったとしても、靴の中は濡れないし、逆に靴の中の湿気は外に排出されるため蒸れもない。
ベロも水が入りにくいように繋がっている。
私自身ゴアテックス仕様の靴ははじめてだったが、その機能性には驚くばかりだ。
傘をさしていても服やズボンは濡れているのに、靴の中は乾いているということがあって、いっそのこと全身ゴアテックスにしてやろうかと思ったくらい。
また雨粒だけでなく、ちょっとして水たまりに足を踏み入れたとしても、防水性が発揮されて充分長靴代わりになる。
メレルモアブ2のアウトソールは、定評のあるVibramのソールが採用されている。
Vibramとは?
イタリア発の世界でもっとも信頼性が高い高性能アウトソール。優れた耐久性とグリップ力で様々な路面・フィールドで力を発揮する。
つま先はこんな感じ、
町中の雨で濡れた道をはじめ、山や土の悪路でも充分なグリップ力を発揮して滑りを防止してくれる。
枯れ葉の上や、
岩場の上、
この安心感は実際履いてみないとなかなかわからないと思うが、滑る心配を意識せずに歩けるとストレスがなく、疲労感が全然ちがう。
メレルモアブ2は足首のホールド仕様によって、ローカット版とミドルカット版が用意されている。
私は山登りで使用予定はないのでローカット版を購入したのだが、これでもしっかりとしたホールド感がある。当然足首は固定されないが靴の中で足が滑るようなことはない。
履き口はこんな感じ。
靴自体は結構硬い印象で横の補強材が横ブレを防止しているようだ。
ほぼ機能性の面で完璧な靴なのだが一点不満なところがある。
靴紐がほどけやすいのだ。
これは靴自体というよりも靴紐の問題だと思うのだが、普通の一重の結びでは20分ほど歩くとほどけてきて結び直す必要があるため面倒だ。
靴紐自体を交換することも検討したが強度の心配があったので、そのまま仕様している。
では、どう対処しているか。
単純に写真のように2重に結ぶだけだ。
こんな簡単なことで、ほとんどほどけてくることはない。
逆に靴を脱ぐときが面倒くさいのだが歩いているときに何度も結び直す方が面倒くさいので、とりあえずこの対処をしている。
ほどけに悩んでいる人は試してみてほしい。
メレルモアブ2ゴアテックスは完全防水・透湿性を備えていて雨の日の町中から簡単な山野の悪路に最適。雨粒などの水は靴の中に入りこまないので雨の日の長靴代わりに履ける。
雨の日にはメレルモアブ2ゴアテックスを履いて、履き心地が悪くダサい長靴とおさらばしよう。
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