出先のホテルや旅館などで無料WiFiがサービスで付いていることがありますよね。
でも、このWiFi繋がりますか?
私はいつも遅くて繋がらずイライラしてしまいます。恐らく他の客と利用時間が被るため回線がパンクしてるのだと思われるのですが。。
で、これを解決する方法として有線のLANケーブルで直接端末と繋ぐと言うものがあるのですが、私が繋げたいのはPCではなくてスマホなのです。そうでなくても最近の軽量PCやMACには有線LANの差し口もないため、こちらでも利用することができなくなっています。
なにかこの状態を解決する方法はないのか?
あるんです!
部屋に備えつけられたLANの口に繋ぎWiFi化する製品が。
それがPLANEXの「ちびファイ3」
2014年発売ながら今だにファームウェアの更新をしながら発売されている名作。私も5年ほど愛用しています。
そこで今回は、いかにこの「ちびファイ3」が便利か、愛用している私が紹介したいと思います。
「ちびファイ3」とは通信機器の有名メーカーPLANEX社が2014年から発売しているトラベル無線LANルーターです。
製品の説明を公式より引用します。
サクッとかんたん!電源内蔵でコンセント直挿型
最大の特徴は何と言っても本体背面に備えられた収納式電源プラグ。
プラグを起こしてそのままコンセントに挿しこみホテルのLANコネクターと繋げるだけで、すぐに使えるシンプル設計です。
本体が小さくても充電器がかさばって結局持ち運びが大変、という悩みから解放されます。
手のひらサイズの本製品だけ持っていれば、従来のようなUSB充電器やACアダプタは必要ありません。(LANケーブルは別途ご用意ください)お手軽なトラベル無線LANルータ
有線LANポートを無線化することでスマホやタブレットなどもLTEや3G回線、その他データ通信サービスを経由することなくインターネットへの接続ができますので、パケット量などを気にする必要もなくなります。
SSIDなどを変更したい場合もちびファイ用の新シンプルUIでラクラク設定可能です。
次に私が実際に使用して便利と思うところを紹介します。
次の写真を見てもらえばわかりますが、まず本体が非常に小さく軽いです。最近のノートPCやUSBバッテリーよりも小さくて軽いので、持ち運びが楽です。
手のひらに持ってみるとこんな感じ。
よくあるコンパクトな無線LANルーターは電力をUSB充電器やACアダプタから取得する仕様になっており、それらを含めると全然コンパクトでないという残念なことになっていました。
その点、ちびファイ3は電源プラグを本体に内蔵しています。
しかも、その電源プラグはケーブルでなく本体に折り畳んで収納されているのです。
使用時のみプラグを起こせばいいので、コンパクトに持ち運べカバンの中で場所をとりません。これこそコンパクト!
ホテルや旅館でちびファイ3をインターネットに繋ぐには、まず部屋にあるLAN口にLANケーブルを繋ぎ、そのLANケーブルのもう一方をちびファイ3に差し込みます。
そして電源に繋ぐと、1分ほど自動で処理が行われ、スマホからWiFi接続できるようになります。
WiFi接続するには、SSIDとパスワードが必要なのですが、初期設定値は本体の底面に記載されています。
※写真ではモザイク処理しています。
スマホから初めての接続する時に、この初期設定値を入力して端末にWiFi接続設定を保存すると、WiFi接続できるようになります。
で、ここからが便利なのですが、次回からは、ちびファイ3を他のホテルや旅館のLANにつないでも同じSSIDになるため、特に追加設定の必要もなくWiFi接続できるようになります。
各ホテル毎にLANケーブルを繋ぐ時にSSIDを手動で入れ直すとかの必要が全く無いので、めちゃくちゃ便利です。
最近では便利すぎて実家に帰省して実家備え付けのWiFiの調子が悪い時にも、ちびファイを部屋のLANケーブルに繋いで快適にWiFiを繋ぐという使い方をしてたりもします。
※ちなみに初期設定のSSIDやパスワードは付属の管理ソフトで変更することもできます。
ホテルで元々提供されているWiFiはSSIDとパスワードが全部屋で共有されているため非常にセキュリティ的に危険です。
その点、ちびファイ3経由のWiFiであれば、ちびファイ3のSSIDとパスワードを知っていないとアクセスできないため、ホテルの元々のWiFiと比較すると安全です。※完全に防御できるわけではありません。
ちびファイ3の便利なところわかっていただけましたか?
本当にこれがあるだけでホテルや旅館のWiFi環境が改善されるので、イライラせず過ごせます。特に、次のような方にはオススメですよ!
ちびファイ3持って快適な旅に行きませう!では!
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