キャンプでランタンだけじゃ夜道の移動の時とか先がよく見えないんだよね。。ヘッドランプがいいと聞いたけど、何がいいのかな?
夜のキャンプやアウトドアで「絶対これもっとけ!」という物があります。
それはヘッドライト。
「ランタンみたいなのがあればいいじゃないか?」
と思うかもしれませんが、あれはあくまで拠点を明るくするもので、
ということができません。
そんな時にヘッドライトが便利なのですが、
今回は、そんなヘッドライトの中でもイチオシの
「モンベル パワーヘッドランプ」
を、ご紹介したいと思います。
モンベル パワーヘッドランプとは、アウトドア専門国産メーカーとして有名はモンベルが発売するヘッドライト。
製品説明をモンベル公式サイトより引用します。
本製品は単4形電池3個を使用し、明るさルーメン 160、 照射距離 110mを誇る大変明るいヘッドランプです。 歩行を目的とした高輝度白色 LEDと、 手元の作業を目的とした電球色 LED2灯を兼ね備えています。誤作動 を防ぐダブルクリック点灯を採用。 単4アルカリ乾電池3個付属。
仕様
ランプ仕様 | 明るさ(lm) | 照射距離(m) | 照射時間(h) |
---|---|---|---|
電球色LED | 20 | 5 | 120 |
高輝度白色LED LOW | 35 | 40 | 90 |
高輝度白色LED HIGH | 160 | 110 | 40 |
項目名 | 内容 |
---|---|
重量 | 57g(91g)※()内は電池を含む重量です。 |
防水等級 | IPX6 |
付属品 | 単4形アルカリ乾電池3本 |
用語説明
次に、モンベル パワーヘッドランプの特長を紹介していきます。
モンベル パワーヘッドランプは、高輝度白色LEDと電球色LEDの二種類のランプを装備しています。それぞれ明るさ、色、直進性の違いがありますので、それぞれ説明していきます。
パワーヘッドランプには高輝度白色LEDが付いているのですが強・弱と2段階の明るさモードがあり、照らしたい範囲によって切り替えることができます。
夜道を歩くときなど遠くまで広く明かりで照らしたい時につかうのがベターなランプなのですが、強だと本当に遠くまで(公称110m)照らすことができ暗闇の中で重宝します。
あまりにも明るすぎて、人の顔に向けると眩しすぎるほどです。
白色LEDは確かに明るいのですが、テントの中などで手元を照らしたい場合には眩しすぎます。色も白いのでせっかくのアウトドア雰囲気も吹き飛びますし、目も疲れてしまいます。
こんな時は電球色LEDをつかいます。
白色LEDよりも明るさを抑えてあるし、しかも落ち着いた電球色なのでアウトドアの雰囲気を壊すこともありません。テントの中で心地よく過ごすことができますよ。
ランプの明るさの違いを、同じ条件の場所で比較撮影してみました。
上段は真っ暗な林での撮影です。
下段は真っ暗な室内での撮影です。
結果つぎのような状況で、よりベターなランプがわかりました。
手元を照らす場合、白色LEDランプをつかうと光が強すぎて、影ができやすく、またハレーションを起すので特に向いてないようです。
僕が感動したのが、この機能です。
通常ヘッドランプは正面一方こうしか向かない物が多いのですが、このパワーヘッドランプは縦角度を動かすことができるのです。
カチッ、カチッと数段階切り替えができます。
一番重宝するのは下向きにした時です。
本を読んだり料理をしたりする時に、頭をあまり下げることなく手元を照らすことができるので大変便利です。
よく考えられて設計されてるなと思って感動しました。
何か問題が起こった時のSOSや、自分の居場所をわかりやすく知らせるために、ランプが点滅する機能も付属しています。1秒間隔くらいで点滅するので、ただランプを点灯している時よりも目立ち、いざという時、発見される可能性を高めてくれると思います。
現在のヘッドランプの主流は軽量性を考えてUSB充電できるタイプが多い印象を受けます。このパワーヘッドランプを発売しているモンベルもUSB充電版を発売していることでも明らかです。
ただ乾電池版にもいいところがあります。
それは乾電池はコンビニなどがあれば手に入りますし、予備を持っておくこともできます。
夜中のキャンプ中や移動中にバッテリーが切れてしまっては最悪ですよね。
その点、電池版は予備をもっていれば問題ないので、そこがいいところです。
逆に電池分少し重くなってしまうが不満なところですが。。。
やはりアウトドアでつかう前提の製品なので防水機能がそなわっています。
山などは突然天気模様が変化して雨が降り出すこともよくあるので、この防水機能は必須です。
夜中に雨降ってヘッドランプが壊れてつかえないとか、シャレにならない。。
実は今まで紹介したパワーヘッドランプの最新型が発売されています。
基本的な性能はあまりかわらないのですが、「必要な時だけ一時的に光量を最大335lmまでアップさせるブースト機能」がさらに追加されています。
商品説明をモンベル公式サイトから引用します。
本製品は単4形乾電池3本を使用し、明るさ200lm、照射距離90mを誇る大変明るいヘッドランプです。歩行を目的とした高輝度白色LEDと、手元の作業を目的とした目に優しい電球色LED2灯を兼ね備えています。また、必要な時だけ一時的に光量を最大335lmまでアップさせるブースト機能付き。誤作動を防ぐダブルクリック点灯。
また、細かい違いだと本体上部にあった点灯スイッチが下部に移動し、さらにブーストボタンとメインボタンの2つになっています。
その他の細かい仕様の違いは下記比較表をご確認ください。
旧パワーヘッドランプ
ランプ仕様 | 明るさ(lm) | 照射距離(m) | 照射時間(h) |
---|---|---|---|
電球色LED | 20 | 5 | 120 |
高輝度白色LED LOW | 35 | 40 | 90 |
高輝度白色LED HIGH | 160 | 110 | 40 |
項目名 | 内容 |
---|---|
重量 | 57g(91g)※()内は電池を含む重量 |
防水等級 | IPX6 |
付属品 | 単4形アルカリ乾電池3本 |
最新型パワーヘッドランプ
旧と違うところが太字になっています。
ランプ仕様 | 明るさ(lm) | 照射距離(m) | 照射時間(h) |
---|---|---|---|
電球色LED | 20 | 5 | 120 |
高輝度白色LED LOW | 35 | 30 | 90 |
高輝度白色LED HIGH | 200 | 90 | 40 |
ブースト時 | 335 | 120 | - |
項目名 | 内容 |
---|---|
重量 | 55g(90g)※()内は電池を含む重量 |
防水等級 | IPX6 |
付属品 | 単4形アルカリ乾電池3本 |
モンベル パワーヘッドランプは、次のような特長をもっていて、暗い夜道やキャンプ、テント内で自分専用の明かりとして便利につかえるキャンプ道具。
一度つかうと、その便利さに感動するはずです。
ぜひ、あなたも一度手にとって試してみてくださいね!