ヘッドライトはモンベルのパワーヘッドランプが縦角度可変でおすすめ

ヘッドライトはモンベルのパワーヘッドランプが縦角度可変でおすすめ
公開:2021/02/11 更新:
泣き顔

キャンプでランタンだけじゃ夜道の移動の時とか先がよく見えないんだよね。。ヘッドランプがいいと聞いたけど、何がいいのかな?

夜のキャンプやアウトドアで「絶対これもっとけ!」という物があります。

それはヘッドライト


ランタンみたいなのがあればいいじゃないか?

と思うかもしれませんが、あれはあくまで拠点を明るくするもので、

  • 遠くの場所を照らしたり
  • テントから各人がトイレに行く時に、それぞれ道を照らしたり
  • テント内で自分の手元だけを照らしたり

ということができません。

そんな時にヘッドライトが便利なのですが、

今回は、そんなヘッドライトの中でもイチオシの
モンベル パワーヘッドランプ
を、ご紹介したいと思います。

モンベル パワーヘッドランプとは?

モンベル パワーヘッドランプとは、アウトドア専門国産メーカーとして有名はモンベルが発売するヘッドライト

モンベル パワーヘッドランプ
モンベル パワーヘッドランプ

製品説明をモンベル公式サイトより引用します。

本製品は単4形電池3個を使用し、明るさルーメン 160、 照射距離 110mを誇る大変明るいヘッドランプです。 歩行を目的とした高輝度白色 LEDと、 手元の作業を目的とした電球色 LED2灯を兼ね備えています。誤作動 を防ぐダブルクリック点灯を採用。 単4アルカリ乾電池3個付属。

仕様

ランプ仕様明るさ(lm)照射距離(m)照射時間(h)
電球色LED205120
高輝度白色LED LOW354090
高輝度白色LED HIGH16011040
※端末によっては横にスクロールできます


項目名内容
重量57g(91g)※()内は電池を含む重量です。
防水等級IPX6
付属品単4形アルカリ乾電池3本
※端末によっては横にスクロールできます


用語説明

  • 明るさ
    • ルーメン(lm)とは光源から発せられる光の送料を表した光学単位で、方向や距離に関係なく光源の本来持っている性能を示しています。
  • 照射距離
    • 0.25ルクス(満月の明かりとほぼ同等の明るさ)以上で照らすことができる距離を示しています。
  • 照射時間
    • 2m先の照度が0.25ルクスになるまでの時間を示しています。


次に、モンベル パワーヘッドランプの特長を紹介していきます。

モンベル パワーヘッドランプの特長

ランプを二種類装備

モンベル パワーヘッドランプは、高輝度白色LEDと電球色LEDの二種類のランプを装備しています。それぞれ明るさ、色、直進性の違いがありますので、それぞれ説明していきます。

ランプ二種
ランプ二種

高輝度白色LED×1灯(弱・強モード有)

パワーヘッドランプには高輝度白色LEDが付いているのですが強・弱と2段階の明るさモードがあり、照らしたい範囲によって切り替えることができます。

高輝度白色LED:弱
高輝度白色LED:弱

夜道を歩くときなど遠くまで広く明かりで照らしたい時につかうのがベターなランプなのですが、だと本当に遠くまで(公称110m)照らすことができ暗闇の中で重宝します。

高輝度白色LED:強
高輝度白色LED:強

あまりにも明るすぎて、人の顔に向けると眩しすぎるほどです。

電球色LED×2灯

白色LEDは確かに明るいのですが、テントの中などで手元を照らしたい場合には眩しすぎます。色も白いのでせっかくのアウトドア雰囲気も吹き飛びますし、目も疲れてしまいます。

電球色LED
電球色LED

こんな時は電球色LEDをつかいます。

白色LEDよりも明るさを抑えてあるし、しかも落ち着いた電球色なのでアウトドアの雰囲気を壊すこともありません。テントの中で心地よく過ごすことができますよ。

ランプの明るさの違い比較

ランプの明るさの違いを、同じ条件の場所で比較撮影してみました。

ランプ明かり比較:電球色/白色弱/白色強
ランプ明かり比較:電球色/白色弱/白色強

上段は真っ暗な林での撮影です。
下段は真っ暗な室内での撮影です。

結果つぎのような状況で、よりベターなランプがわかりました。

  • 夜道など遠くを照らす場合は、「白色強>白色弱>電球色」
  • 読書や料理など手元を照らす場合は、「電球色>白色弱>白色強」

手元を照らす場合、白色LEDランプをつかうと光が強すぎて、影ができやすく、またハレーションを起すので特に向いてないようです。

ランプの縦角度が可変

僕が感動したのが、この機能です。

通常ヘッドランプは正面一方こうしか向かない物が多いのですが、このパワーヘッドランプは縦角度を動かすことができるのです。

縦角度(正面から下向きへ)
縦角度(正面から下向きへ)

カチッ、カチッと数段階切り替えができます。

一番重宝するのは下向きにした時です。

縦角度:正面
縦角度:正面

縦角度:下向き
縦角度:下向き

本を読んだり料理をしたりする時に、頭をあまり下げることなく手元を照らすことができるので大変便利です。

よく考えられて設計されてるなと思って感動しました。

ランプを点滅できる

何か問題が起こった時のSOSや、自分の居場所をわかりやすく知らせるために、ランプが点滅する機能も付属しています。1秒間隔くらいで点滅するので、ただランプを点灯している時よりも目立ち、いざという時、発見される可能性を高めてくれると思います。

乾電池がつかえる

現在のヘッドランプの主流は軽量性を考えてUSB充電できるタイプが多い印象を受けます。このパワーヘッドランプを発売しているモンベルもUSB充電版を発売していることでも明らかです。

単4形乾電池3本
単4形乾電池3本

ただ乾電池版にもいいところがあります。

それは乾電池はコンビニなどがあれば手に入りますし、予備を持っておくこともできます。

夜中のキャンプ中や移動中にバッテリーが切れてしまっては最悪ですよね。

その点、電池版は予備をもっていれば問題ないので、そこがいいところです。

逆に電池分少し重くなってしまうが不満なところですが。。。

防水

やはりアウトドアでつかう前提の製品なので防水機能がそなわっています。
山などは突然天気模様が変化して雨が降り出すこともよくあるので、この防水機能は必須です。

背面
背面

夜中に雨降ってヘッドランプが壊れてつかえないとか、シャレにならない。。

最新版のパワーヘッドランプ

実は今まで紹介したパワーヘッドランプの最新型が発売されています。
基本的な性能はあまりかわらないのですが、「必要な時だけ一時的に光量を最大335lmまでアップさせるブースト機能」がさらに追加されています。

出典:モンベル(パワーヘッドランプ 1124778)
出典:モンベル(パワーヘッドランプ 1124778)

商品説明をモンベル公式サイトから引用します。

本製品は単4形乾電池3本を使用し、明るさ200lm、照射距離90mを誇る大変明るいヘッドランプです。歩行を目的とした高輝度白色LEDと、手元の作業を目的とした目に優しい電球色LED2灯を兼ね備えています。また、必要な時だけ一時的に光量を最大335lmまでアップさせるブースト機能付き。誤作動を防ぐダブルクリック点灯。

また、細かい違いだと本体上部にあった点灯スイッチが下部に移動し、さらにブーストボタンとメインボタンの2つになっています。

出典:モンベル(パワーヘッドランプ 1124778)
出典:モンベル(パワーヘッドランプ 1124778)

その他の細かい仕様の違いは下記比較表をご確認ください。

新旧仕様比較

旧パワーヘッドランプ

ランプ仕様明るさ(lm)照射距離(m)照射時間(h)
電球色LED205120
高輝度白色LED LOW354090
高輝度白色LED HIGH16011040
※端末によっては横にスクロールできます
項目名内容
重量57g(91g)※()内は電池を含む重量
防水等級IPX6
付属品単4形アルカリ乾電池3本
※端末によっては横にスクロールできます


最新型パワーヘッドランプ

旧と違うところが太字になっています。

ランプ仕様明るさ(lm)照射距離(m)照射時間(h)
電球色LED205120
高輝度白色LED LOW353090
高輝度白色LED HIGH2009040
ブースト時335120-
※端末によっては横にスクロールできます
項目名内容
重量55g(90g)※()内は電池を含む重量
防水等級IPX6
付属品単4形アルカリ乾電池3本
※端末によっては横にスクロールできます

まとめ

モンベル パワーヘッドランプは、次のような特長をもっていて、暗い夜道やキャンプ、テント内で自分専用の明かりとして便利につかえるキャンプ道具。

  • ランプを二種類装備
  • ランプの縦角度が可変
  • ランプを点滅できる
  • 乾電池がつかえる
  • 防水機能

一度つかうと、その便利さに感動するはずです。
ぜひ、あなたも一度手にとって試してみてくださいね!

モンベル(mont-bell) パワーヘッドランプ 1124586
モンベル(mont-bell) パワーヘッドランプ 1124586

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