年に一度の健康診断。
年齢が中年になってくると結果が毎回心配ですよね。
私も数年前の健康診断ではじめて要注意診断がでました。
脂質異常の疑い有りということで。。
若い頃と同じ食事・生活をしているのですが体は同じようにはいかず、ちょこちょこと傷んできているようです。。
もちろん適度な運動をすればいいのですが中々時間もとれず、ここは食事で何とか改善しようと思い行動しました。
結論から言うと、食事にアマニ油を取り入れたのですが、なぜそういう結論に至ったかを本記事では紹介していきます。
健康診断の結果から毎日の脂質摂取に問題があることがわかったので「どうしたもんかな?」と思っていたところ、タイミングよくTVのNHK番組「ガッテン!」でアマニ油が取り上げられていたのです。
番組によると私たちが食す油には、大きく分けて次の4つのグループに分けられるそうです。
自分の食生活を思い出してみると、オメガ3脂肪酸以外の油は結構摂取しているようです。揚げ物とか肉とかバターとか。。
で、驚いたのですが、この中でもよく口にしがちな飽和脂肪酸、オメガ9脂肪酸は体内でつくることができる油で、オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸は体内でつくることができない油ということだそうです。
この体内でつくることができない油は、食べ物から摂取する必要があるということで「必須脂肪酸」と呼ばれています。
ただ、ここで注意しなければいかないのは、必須脂肪酸じゃない油が悪い油というわけではなく、全てが適度に必要な油です。
では、この体内で作ることができないオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸が体内でどのような働きをするのか次に紹介します。
人が体内で作ることができない必須脂肪酸のオメガ6脂肪酸とオメガ3肪酸は、体内で相反する働きをします。
また、オメガ3脂肪酸は近年、中性脂肪の合成を抑える効果や、代謝を上げる効果も期待できると研究が進んでいるそうで、番組内でも次のような実験をして中性脂肪値の数値が改善していました。
※すべての人に効果があるというわけではありません。
番組では、48人の被験者に1日小さじ1杯のえごま油を1か月摂取してもらうという実験を行ったところ、33人の体重が減少。また中性脂肪値が基準値より悪かった17人のうち、12人の数値が改善するという結果になりました。
-NHK ガッテン!「スプーン1杯でカラダが激変!?食べるアブラの新常識」
これは積極的に摂らなくっちゃでしょ!
でも、どちらかを極端に摂りすぎてもダメだし、極端に摂らなさすぎてもダメ。
お互いバランスよく摂ることが重要です。
現代日本人はこの摂取バランスが非常に悪く、特にオメガ3脂肪酸の摂取割合が極端に低いようです。
確かに私も魚よりは肉をよく食べて、アザラシ油とかえごま油とか口にしたこともないので、この結果は納得です。
では、必須脂肪酸の理想的な摂取割合とはどんな割合なのか?
日本脂質栄養学会が推奨している必須脂肪酸の理想的な摂取割合のは次の通り。
理想に程遠い。。
じゃあ、どれくらいの量を摂取するのが一番良いのかと、厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」を調べてみたら、
一日の摂取量の目安
成人で 1.6~2.2g
この量なら楽に毎日摂取できそうです。
ちなみに後半に紹介する日清アマニ油では、小さじ1杯(4.6g)で1日分のオメガ3脂肪酸を摂ることができるそうなので、楽に摂れますね。
じゃあ、なにからオメガ3脂肪酸を摂取すればいいのか?
先ほどの表によるとオメガ3脂肪酸がよく含まれているのは「アマニ油、えごま油、魚油、アザラシ油」とのこと。
まてまて、魚油、アザラシ油なんて聞いたこともない。。で調べたところアマニ油とえごま油は専用の商品がありました。
その中でも味・臭いにクセの無いアマニ油をターゲットに探し最終的に日清アマニ油フレッシュキープボトルという商品を手に入れました。
次に、この日清アマニ油フレッシュキープボトルについて紹介していきます。
日清アマニ油フレッシュキープボトルとは、酸化しにくいフレッシュキープボトルという容器で日清オイリオが発売しているアマニ油。
公式サイトより商品説明を引用します。
Amazonと日清オイリオが共同企画した「SOLIMO 日清アマニ油320gフレッシュキープボトル」は 小さじ1杯で、1日分のオメガ3が摂取できます。
オメガ3(α-リノレン酸)は、体内で作ることが出来ない必須脂肪酸の一つなので、毎日の食事から摂取する必要があります。
1日あたりの摂取目安量としては、1.6g~2.4g(厚生労働省 日本人の食事摂取基準2015年版)と言われており、SOLIMO日清アマニ油では小さじ1杯(4.6g)で1日分のオメガ3を摂ることが出来ます。
またアマニ油は、非常に酸化しやすい性質がある為、熱や光を避けて管理することが望ましいとされています。そこで、「フレッシュキープボトル」を用いることで、開封後の酸化を防ぎ、欲しい分だけピタッと止まって液ダレもしにくいです。一番搾りのアマニ油を国内で丁寧に仕上げているので、クセがなくさっぱりとした風味が特長です。
小さじ1杯(4.6g)あたり:熱量41kcal、たんぱく質0g
※AmazonではSOLIMOブランドになっていますが中身は同じ物です。
次に、実際に私が使用して感じた日清アマニ油フレッシュキープボトルの良い点・悪い点を紹介していきます。
日清アマニ油フレッシュキープボトルのアマニ油は、味と臭いにクセがないので色々な食べ物に加えて食べることができます。
私がよくやるのはサラダのドレッシングとみそ汁に加える食べ方です。
これが一番よくやる食べ方。今までオリーブオイルやひまわり油で作っていたドレッシングをアマニ油に置き換えるだけ。
私の場合はシンプルにしょうゆと粗挽きコショウを混ぜて使っています。
アマニ油を小さじ1注ぎ、
しょうゆと粗挽きコショウを加え混ぜる。
生野菜にかける。
アマニ油は味・臭いにクセが無くサラサラので、合わせる調味料の風味を邪魔せず簡単に混ざるので、ドレッシングに最適です。
私はやったことないのですが、パッケージには他の食べ方として次のような方法が挙げられています。
ヨーグルトとかどうなんだ?とか思うのですが、味・臭いにクセがないので合いそうですよね。一度試してみよう。
日清アマニ油フレッシュキープボトルは、酸化ブロック製法を採用したフレッシュキープボトルで容器が作られています。
アマニ油は熱と光に弱く、すぐに酸化してしまうため、それを防ぐために開発されたボトルなようです。
以下にパッケージの説明内容を引用します。
開封後もフレッシュ!
- 注いだ分だけ、内袋が小さくなる二重構造だから、開封後も油を酸化から守ります。
- 逆止弁キャップだから、油が空気に触れるのを防ぎます。
また、液ダレがおきにくい構造にもなっていて、1滴単位で油を注げるので摂りすぎも防げます。
ほしい分だけピタッと注げる!
- 一滴から注げ、ほしい分でピタッと止まって、液だれしにくい。
- みんなで使える約70回分(1日小さじ1杯)の内容量
アマニ油は熱と光に弱いため、フレッシュキープボトルのような酸化を防ぐような容器が必要です。
これは保存時だけに当てはまるだけでなく、調理時にも当てはまります。
つまり、アマニ油は炒めたり焼いたりする油としては使えないのです。
本当は利便性から炒め油としても使いたいところですが、それぞれ別に用意しないといけないのは、少し面倒です。
ただ、そこまで苦というわけでもないのですが。。
健康診断で脂質異常があってから脂質の摂取方法に気を使っていたところ、タイミングよく放送されたNHKの「ガッテン!」で特集されていたアマニ油。
アマニ油には、中性脂肪の合成を抑える効果や、代謝を上げる効果も期待できると研究が進んでいるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれていて毎日の食事でかんたん摂取できる。
※すべての人に効果があるというわけではありません。
ただし、光や熱に弱く酸化しやすい性質があるため、保存しておく容器が重要で、その点私が愛用している日清アマニ油フレッシュキープボトルは、酸化がしにくいフレッシュキープボトル仕様で新鮮な油を摂取できるのでありがたい。
みなさんもアマニ油含めバランスよく油を摂って、健康になっていきましょう!
※AmazonではSOLIMOブランドになっていますが中身は同じ物です。