暑い夏が過ぎようやく涼しい秋がやって来ましたね。
これから冬に向け段々と気温が寒くなって来ます。
実際この記事を書いている十月の上旬でも、早朝だとかなり寒い日も出て来ました。
で「早めに暖房器具を用意しとこう」と言うことで、昨年購入し気に入って愛用しているダイキンの遠赤外線ヒーター「セラムヒート」を物置から出してきました。
私はマンションに暮らしているのですが、同じようにマンションで暮らしていても「暖房はエアコンで」と言う人が多いのではないでしょうか。
正直、私はエアコンが嫌い(電気代がかかる、すぐに暖かくならない、風に当たりたくない、空気が乾燥する)で数年間エアコンを付けず我慢してましたが、ついに昨年、歳のせいか寒さに耐えられず「セラムヒート」を購入したのです。
賃貸マンションだと石油ストーブや石油ファンヒーター、ガスヒーターは禁止で必然的に電気ストーブ系に絞られます。
そんななか、なぜ私が「セラムヒート」を購入して愛用しているかを、紹介したいと思います。
セラムヒートは冷暖房機器の最有力メーカーのダイキンが発売している、遠赤外線ヒーターです。
まず、公式サイトより製品紹介を引用します。
冬の換気中でも、伝わる暖かさが変わらない。
遠赤外線暖房機「セラムヒート」セラムヒートは、直進性が高く風の影響を受けない遠赤外線を利用した暖房機。換気で冷たい空気が入ってきても、からだに伝わる温もりが変わりません。人のからだに浸み込むように芯から温もりがひろがってゆくから、窓を開けるのがつらい冬も、セラムヒートは暖かさが違います。
遠赤外線だから、換気中でもからだの芯からあたたかい
- 熱量の90~95%がからだに吸収され、換気中も芯からあたたまります。
換気中でも風の影響を受けず、温もりがまっすぐ届く
- 遠赤外線は、光の仲間。窓開け換気で冷たい空気が入ってきても、からだに届く遠赤外線は変わりません。たたみ1畳分(1.8m)以上先にも温もりが伝わります。
足元も、芯からあったかテレワークや勉強にもおすすめ
- 冷えやすくあたたまりにくい足元も快適。集中しやすい環境をつくります。
また付属している機能は次のものになります。
- チャイルドロック
- 切タイマー
- 6, 4, 2, 1, 0.5時間
- 首振り
- 人感センサー
- 節電
- リズム
- 温度
- 速暖
- 暖かさレベル6段階
次に、私が実際に使用してきて「これ良いな」と実感しているところがあるので、写真を交えてお伝えしたいと思います。
寒い朝や外出先から帰ってきた時にすぐに体を暖めたいですよね。そんな時このセラムヒートには速暖という機能があります。
最大出力を持って熱源を急速に暖める機能で、すぐに暖かさが必要な場面で重宝しています。また熱源が設定値まで暖まったら通常運転に自動的に戻るので操作も楽です。
体感では5分ほどで設定値の暖かさになりますが、その間冷たいわけでなく低いながらも暖かさは感じれるので良いですよ。
石油ストーブ、石油ファンヒーター、ガスヒーター、エアコンのように何かを燃焼させたり、空気を暖め熱風を送るという動きがないため空気が汚れません。
熱風で目が痛くなったり皮膚が乾燥したり、燃料や燃焼の臭いが気になる方に最適ではないでしょうか。
燃焼や熱風が無いので動作は静かで、ほとんど無音ですので、音に敏感な人にオススメです。集中して仕事や勉強が行えますよ。音かんけいの仕事をしてる人にも良いのではないでしょうか。
私も自宅でPC仕事をしていますが、音には敏感で気が散るタイプなので、セラムヒートを使って良かったと実感しています。
写真を見てもらえばわかると思いますが、熱源部分が大きく意外に広い範囲を暖めることができます。
部屋全体というわけにはいきませんが、熱源が向いている方向にいる人の体全体をピンポイントで暖めるのに向いています。
※大きさ比較のためにボックスティッシュを置いています。セラムヒート使用時には絶対に近くに置かないようにしてください。
ただし、その分本体が重たいです。。
まあ、頻繁に移動されることないし転倒などの危険もあるので必要なことなのでしょう。
※ちなみに転倒時には自動で電源がオフになる機能は備わっています。
またセラムヒートは熱源から「たたみ1畳分(1.8m)」くらいまで暖かさを伝えることができるとのことで、昔からある電気ストーブのようにストーブに危険な程近づく必要がありません。
確かに食卓などでテーブルからある程度離していても暖かさが届くので重宝しています。
また、このタイプの暖房機器には珍しく、縦・横向きで熱源を動作させることができ、どの範囲をより暖めたいかで、それを切り替えることができます。
向きの切り替えは手動でする必要がありますが、ただ本体の端を持ってくるっと回せばいいだけなので簡単です。
ちなみに横にするとこんな感じ。
あまり需要は無いかも知れませんが、斜め状態のままでも使用することができます(笑)
さらに、自動首振り(左右)の機能もあるため、部屋にいる何人かを万遍なく暖めることができます。
ちなみに首振りで一番左から一番右に動いた時の写真が次のものになります。最大70度とのことです。
■ 縦モード時
■ 横モード時
部屋に一人でいる時はほどんど使う機会はありませんが、友人が来たりした際に、私も友人も二人とも暖めることができるので、よく使っています。
こちらは自動ではなく手動になってしまうのですが、上方向にも最大30度まで首を振ることができます。椅子に座っているときなど上半身をより暖めたい場合などに使っています。
よくある電気ストーブは熱源部分が赤く光ります。暖める時に光を発生する必要があるということは、それだけ光に電力を無駄に使用していることになり、電気代もその分無駄にかかります。
しかしセラムヒートは、この熱源が光りません。
電源をオンにした状態が次の写真ですが、熱源は黒いままです。
光らないので暗い部屋の中で照明の光を邪魔せず、眩しくということもありません。
ただし、注意点として熱源が光らないため電源がオンになっているのかがわかりづらいのです。。
しかしご安心ください、この懸念を考慮して暖かさレベル調整ツマミ自体が光り、電源がオンになっていることを教えてくれます。
視界にうるさくない程度には光りますので、電源のオン状態がわかり易いです。
正直なところ、全く使用していない機能なのですが、節電を優先するモードが2つ用意されています。
公式サイトから引用
温もりが持続する遠赤外線暖房だから、パワーに強弱をつけて運転しても快適。ムダなくあたたまります。
つまり、暖かさレベルの強と弱を一定周でに切り替えて、常に強状態での電力の消費を抑えるモードです。節約を気にする方は設定してみるのも良いと思います。
室内温度が約22℃まであたたまると、 自動でパワーセーブします
つまり、室内温度を感知していて、それが22℃になったら暖かさレベルを弱に下げ電力の消費を抑えるモードです。こちらも、節約を気にする方は設定してみるのも良いと思います。
セラムヒートは人感センサー機能も付属しており、センサー内に人(正確には動くもの、猫や犬も含む)がいない事を感知すると、約15分後に電源がオフになるため安心です。
セラムヒートは遠赤外線効果でぽかぽかと体が暖かく心地よくなり、眠気に誘われますので、この機能は重要です。
ただ、私は心配性なので、なるべく切りタイマー1時間との併用で安全度を高めています。
実は小学生のころ実家では古いタイプの電気ストーブを使っていました。その時の印象はすぐに暖かくなるけど、熱源から20cmぐらいまでで皮膚の表面しか暖かくなく、「めっちゃ近くしか暖かくならんな」、というものでした。
その点、セラムヒートは、それを熱源の遠赤外線効果や、縦・横向きの切り替え、首振りなどの機能で改善しており、完成度が高い暖房器具になっています。
あまりにも気持ち良く寝てしまいそうになることが多々あり少々危険(笑)なので、人感センサーは常にオンにしておくことをお勧めします。それくらいポカポカ気持ちいいですよ!
ほんとにエアコンや古い電気ストーブしか体験したことのない方、「セラムヒート」気持ちが良くてオススメですので、この秋の段階で早めに揃えておくのも良いかも知れませんよ!
↓↓↓ 2020年9月モデルがこちらです。基本性能はほとんど同じで、色がホワイトからマットホワイト、電源コードが3mと長く丈夫になったようです。
↓↓↓ ブラウン色のものもあります。
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