突然ですが、あなたには20代、30代、40代と変わらず使い続けてる自分の中でのど定番なモノってありますか?
私は結構気に入ったモノを使い続けるタイプで、必然的にど定番なモノが多いです。
その中でも靴を例に挙げると、以前記事にしている
そして、クラークスの「デザートトレック」
デザートトレックはスエードの革靴でありながら、ショートパンツにもジーンズにも、少し綺麗目なパンツにも合う万能性が気に行っているのですが、今回はそんなデザートトレックについて他の魅力も含めて紹介したいと思います。
デザートトレックは、イギリスで1825年から続く老舗シューズメーカーのクラークス社が販売するレースアップシューズ。デザートトレック自体は1970年代から発売されていて世界中で長く多くの人に愛されている。
詳細な製品説明を公式サイトより引用
Clarks Originalsのレースアップシューズである、Desert Trekは1970年代に初めて発売されました。
ひと目でわかる独特なデザインのセンターシームと”Trek Man”の愛称で呼ばれるかかと部分のエンブレムが特徴です。
ダークグリーンカラーのスエードを使用し、履き心地の良い独特のラスト(靴型)とクラークスのトレードマークであるクレープソール、シンプルなレースアップスタイルのデザインが履きやすいシューズです。
次に実際に私が20代、30代、40代とデザートトレックを12年間使ってきて実感した、良い点や残念な点を紹介していきたいと思います。
少々クタクタの靴写真になっていますが、、実際に使用してきた経年変化の確認と思ってみてもらえるとありがたいです。
まず何と言ってもセンターシーム。
次の写真を見てもらえるとわかると思いますが、この靴の一番の特徴でありデザインのポイントになるところです。
20代の頃、はじめてデザートトレックのセンターシームをみて「珍しいー。おもしろい!」となり、手に取ったのを思い出します。
なので、友達とか知り合いに「何て靴?」って聞かれることも多い靴でもあるんです。個性的なんでしょうねえ。
次に全体を写した写真を見てもらいましょう。
どうですか?
なんかかわいらしいフォルムをしているでしょう。
女性も使ってるくらいで、確かにかわいらしい感じなのですが、実際に男性がパンツに合わせると、意外やかっこいい感じになるので不思議です。。
なかなかに幅広い人に似合いそうですよね。
で、かわいいフォルムだと「子供っぽくならないか?」と心配になると思うのですが、落ち着いたスエード素材であったり、ソールが糸で綴じられてたりと所々質の高い仕上げがなされているため、全然子供っぽくなく、逆に大人っぽくて40代になっても全然履けます。
当然、ジーンスにも合うし、
ショートパンツにも合わせられる。
違和感ないでしょ。
ほんとショートパンツにも合わせられる革靴って貴重ですよね。
この履き口の写真を見てもらえばわかりますが、革なのに硬い部分がありません。
足を入れて、紐を結ぶと、柔らかい革が包んでくれて徐々に足に馴染み自分好みの靴になっていきます。
当然履き心地も良いです。
ただ、紐の形状のせいなのか紐が解けやすい気がします。とりあえず二重結びをすることで対応は可能なのですが、若干面倒な時があるので、少しここは不満です。
クラークスの靴の特徴になっているソール。天然ゴムからできていてクレープソールと言うそうです。新品の場合はこんな感じ。
このソール、天然ゴムだからなのか弾力がかなりあり、履き心地は非常に良いです。地面を固く感じることがあまりありません。
一度体験したら「あぁなるほどなあ」と納得する履き心地です。
でも、このクレープソールにも欠点があって汚れがつきやすく黒くなりやすいのです。正直なところ私はソール部分の汚れは気にならないのですが、気になる人は気になるのかなあ。。
実際に12年ほど履いている私のソールがこちら。
全然色違いますね。。(笑
また熱に強くなく、夏の暑い日のアスファルトや鉄板だと少し溶けたような感じになり、ペチャペチャ若干嫌な感じを受けます。
まあ、慣れなのか最初は気になっていたのですが、今では気にならなくなりました。。良いのか、悪いのか。。
でも履き心地は抜群です!
なかなか20代、30代、40代と世代を問わず履ける靴って少なくないですか?
まあ、大体そういう靴が定番靴として長年人気になっていくんだと思います。
その中でもそこまで大メジャーでなくて、街中でも他の人とあまり被らず、履きやすくておしゃれな大人靴としてデザートトレックを紹介させていただました。
みなさんも何十年と買い替えてでも履き続ける靴を持って、ずっとおしゃれを楽しみましょう!